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離婚裁判の期間と費用

離婚裁判の期間はスムーズに進めば半年ほどで終わります。しかし、裁判になるということはもめている可能性があるので、争いが続ければ3年くらいかかわることもあります。もちろん、裁判中でも和解はできますが、財産分与や養育費などのどうしても引けないことがあれば、和解は難しくなります。しかし、長引くデメリットというのもあります。そのひとつが裁判費用です。弁護士に依頼しない場合は、収入印紙の金額や切手などの最低限必要な費用になりますが、証人など他人を法廷に呼べば、別途費用が発生します。離婚裁判で弁護士に依頼した場合は、相談料や着手金、成功報酬がかかります。依頼しないと数万で済むところが、依頼すれば何十万と必要になります。財産分与や成人までの養育費を考えないと、早く終わらせて母子手当をもらった方が良いと考える人もいます。月1回の離婚裁判だから、費用や期間と自分の精神面を考えて、負担になりすぎないように考えましょう。

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