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離婚裁判に出席できないときはどうしたらいいか

離婚裁判は出席するほうが良いですが、平日の昼間だとどうしても出席が難しいことがあります。面倒というのは論外ですが、行きたくても遠方で交通費もかかって難しい場合もあります。また双方の予定を聞いてではなく、原告都合なので絶対休めない日にされてしまうことがあります。どうしても難しい場合は弁護士に依頼すれば、代理人として出廷してくれます。また、遠方で難しい場合は平等になるように裁判所の場所の変更申し立てができます。しかし、これは裁判所が判断するため、確実に移送されるとは限りません。それならば、電話で参加することも可能です。電話会議を希望することで、参加する意思があるのも認められますし、本人がその場にいなくても離婚裁判に参加することができます。交通費が捻出できなかったり、時間の都合で行けなくても欠席で不利になってしまうのを避ける方法はあるので、素直に弁護士に相談するようにしましょう。どうしても行けずに判決が下ってしまったというときも、2週間以内なら控訴できます。病気などやむを得ない理由なら、不服申し立てを行ってください。

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